Beat This Episode
Abletonユーザーは見ている人も多いのではないでしょうか。有名Youtubeチャンネルの、Beat This EpisodeでFour tetが取り上げられていたため、それを参考にしてみよう、という記事です。
Beat This Episodeは、色んなミュージシャンに、10分でBeatを作ってもらうという企画です。見てるだけで参考になるし、結構ジャンルも多岐に渡るのでオススメです。
今回参考にした動画はこちらです。
www.youtube.com
この手法、とても面白い!あとFour tetカッコいい!すごい!(ファン)
ものは試しでやってみる
私も習って10分目標、って言っても無理だろうから、30分位でできたら良いな。とりあえず、全く似たように真似をしてみます。適当なSampleを3つ用意します。全部Loopmaserで購入したやつです。超無作為に選んだSampleです。上から、Drum、Guitar、PianoのSampleです。
Drums
soundcloud.com
Guitar
soundcloud.com
Piano
soundcloud.com
曲のKeyだけは合わせます。とりあえず今回はまた適当にAmで。
Drum Rackを3つ用意
それぞれのSampleに一つずつDrum Rackを用意します。特に何も考えずに、Sample全体を、Drum Rackのパッド4つに読み込ませました。

これをそれぞれのSampleで作ります。
SampleはそれぞれTriggerじゃなくてGateモードにして下さい。
Beat作成
先ずは、DrumのSampleから。とりあえず、適当にこんな感じで打ち込みしました。

一番下をKickにして、下から二番目をSnareっぽく、一番上をHatっぽくしようかと思ってこんな感じにしました。Kickの音は、ちょっとHatの音がうるさかったので、Low Pass Filterをかまして、Kickっぽくしました。
それぞれのSampleの再生箇所を変えます。

細かく音を調整してから、ちょっとMidi調整。

おお、結構それっぽい。次にギター。
GuitarとPiano作成
手順は全く同じです。

こんなのと、

こんなの。
ちょっとRandomな感じで鳴ったほうが良いかと思って、変な位置にMidiを打ち込みました。
Pianoに関してもやってる事一緒なので、端折ります。
完成!
そして完成したのがこちら!
soundcloud.com
う~ん、微妙!!!
あまりにも適当すぎました。反省は別にしていません。しかし、なんとなく質感は分かって頂けたかと思います。Beatだけじゃなくて、色んな楽器で試しても面白い手法だと思います!
ただ思ったことが、これはImpulseでやっても面白いだろうし、SamplerやSimpler使っても似たような事が出来ます。むしろ、Drum Rackに拘らず、好きなInstrumentsでやってみて、細かい所工夫したほうが、面白いかもしれません。
実際何も考えずに今回やったら、ほんとに10分位で出来ました。もう少し完成を考えてやったら、時間がかかるとは思いますが、楽しかったです。
ちなみに、こちらが今回のテクニックを色々やって作った曲です。お耳汚しですが、時間があったら聞いていって下さいませ。
soundcloud.com
ありがとうございました!