DJ TechTools記事より
結構有名な動画ですが、デフォルトのエフェクトを使って、CPUフレンドリーかつ、個性的なリバーブはかなり使い道が多いので、書いてみます。記事の内容の動画はこちらです。三種類のリバーブを作ります。
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Ring Mod Reverb
先ずは、Rimg Mod Reverbからです。リバーブを入れて、Ctrl+GでAudio Effect Rackを出します。
次にチェーンの部分を右クリックして、新しいチェーンを作ります。
これは、リバーブが全く影響しないシグナルを一つ作ると言う事です。ですので、この2つ目のチェーンの部分にエフェクトは入っていません。
今回は動画通りにやりますが、こちらのチェーンに別のエフェクトを入れると、また個性的な音が作れるので、かなり自由度の高い設定が、簡単にできます。
これで、1つ目のチェーンはリバーブがかかって、2つ目のチェーンは何も無いので、音がそのまま出る、という事になります。チェーンのボリュームを調整すると、その効果が分かります。
次に最初のリバーブが入っているチェーンを選択し、リバーブのWetを100%に。これでしっかりリバーブがかかったサウンドが、チェーン1から出てきます。
次に、リバーブの後にAuto Panを入れます。このAuto Panが今回のミソでして、Amountを100%、Phaseを0か360に設定します。
RateとShapeはお好みで良いと思います。動画ではPhaseは0にしましたが、画像では360になっています。
これで、リバーブがかかった音のみ、モジュレーションがかかります。Auto PanのRateをオートメーションで動かしてもいい感じです。
注意点としては、音が二つ重なって出ることになるので、分厚くなりすぎるようでしたら、動画では触っていませんが、EQなどで音の調整をしたほうが良いような気もします。
あと2つ書くのも長すぎるし、また次の記事に書きます!ありがとうございました!